◆はじめに−
 船引町では、現在、町の中心部を将来に向けて楽しく・活気があり・住みやすい場所にするために多くの話し合いがされています。 この町の中心部( 中心市街地 )は、昔から商店などのお店が沢山集まっており、船引町に住む人々の生活や交流の場となり、 街の顔とも言うべき場所です。
 ですが、最近は大型店の出店や郊外店の進出、営業していない店舗の増加、町なかの人口減少と高齢化などの沢山の問題が町の中心部で起こっています。 これが、いわゆる中心市街地の衰退・空洞化と呼ばれる問題で、全国的に多くのまちで深刻な問題となっています。
 政府もこの問題を重大なもととして考えており、いわゆる「まちづくり3法」と呼ばれる法律− 「中心市街活性化法」、 「改正都市計画法」、 「大規模小売店舗立地法」を制定し、問題解決に取り組んでいこうとしています。 このような法制度のもと、全国の自治体では中心市街地活性化基本計画を策定し、中心市街地の活性化からまちづくりを行おうとしています。
 船引町においても、最初にお話ししたように、これからの船引町のまちづくりを真剣に考え、その取り組みが行われているところです。 そうした取り組みの中の1つとして、船引町では中心市街地の活性化をテーマとしたワークショップによって、町民の方によ り多くの議論を起こすことは、今後のまちづくり姿勢に対する共有意識やパートナーシップを形成する点で、非常に有意義であると考えており、現在ワークショップを実施している最中です。
 ですが、住民参加のまちづくりとして有効な手段であるワークショップには、時間的な制約などで参加したくても参加することが出来ない方がいらっしゃるのも現実です。

 そこで、船引町では、「いつでも」、「誰でも」、「どこからでも」参加できる、インターネット(コンピュータネットワーク)上で開催するワークショップ〜 デジタルワークショップ〜を提案し、昨年末から実際に行われています。

 そして今回、これから大人になる町内の各小中学校,高校の児童生徒の皆さんからも、船引町中心市街地のこれからの姿について、「こんな町中にしたい」、「こんな町中になって欲しい」といった提案をしてもらいたいと考え、皆さんにこのデジタルワークショップに参加してもらうために新たにこのページを開設しました。


↓参加はこちらからどうぞ。↓

小・中・高等学校生のデジタルワークショップへ参加する

※カラー文字は”マメ知識”の用語解説のページにリンクしています。